首里城の内部画像(火災前)の様子を調査!焼失したであろう美術品や文化財などの画像も

2019年11月4日

約33年かかって復元した首里城ですが、残念ながら火災で建物と多くの文化財や美術品焼失してしまいました。実際に内部を見た事がある私が火災前の内部の様子をまとめました。

首里城の地図と建物について

首里城の建物についてをサクッと説明しますね。

こちらが復元されて火災にあった首里城の地図です。

 

 

正殿・北殿・南殿そして正殿より後ろ側にある王族のプライベートゾーンである御内原(おうちばら)という大きく分けると4つのゾーンに別れています。

 

琉球王朝時代、中国とは明の時代から貿易を、薩摩藩とは主従関係だったという事もあり正殿と北殿の中国の建築文化の影響を、南殿は日本の建築文化の影響を受けていると言われています。

正殿と同じ朱色の建物が北殿。火災前は1階がお土産屋さんと軽く食事ができる場所がありました。

沖縄サミットの際、北殿で歓迎レセプションが行われました。

そして、こちらが日本建築に影響を受けた南殿。

自然な感じの佇まいで中国建築の影響を受けた北殿とは全然違いますね。

正殿と御内原(おうちばら)

王家のプライベート空間とし使用していた御内原は2019年の2月に公開されたばかりでした。

王の家族と女官しか立ち入る事が出来なかったエリアで江戸城で言えば大奥のような場所です。

資料が少なく復元するのにとても時間がかかりました。

首里城にも大奥のような男子禁制区域があったなんて驚きですね。

首里城の内部(火災前)はどんな様子だったのか展示品や美術品・文化財を画像で紹介

見学ルートは南殿から入り、御内原(おうちばら)、本殿、北殿と移動していきました。

日本全国に素晴らしいお城があり内部を見学して展示品などを見る事が出来ますが、首里城も同様にきらびやかな内部を見学しながら多くの展示品や貴重な美術品を見る事ができました。

南殿入り口。こちらで靴を脱いで見学が始まります。

南殿に入ると、首里城で行事が行われている様子の模型がありました。


南殿と本殿・御内原の境界にある近習詰所(きんじゅうつめしょ)です。ここから先へは男性は入れません。

大奥のお鈴廊下のような感じですね。


戦前の画像も混ざっていますが、渡り廊下のようになっているところが近習詰所です。

南殿の中から外を見るとこんな感じ。

仲間由紀恵さん主演の「テンペスト」で仲間由紀恵さんが王の側室と当時男性だけしかなる事が出来ない政治家を劇中で1人2役を演じているのですが、女性から男性へ、男性から女性へとこの場所で隠れて着替え、入れ替わったという設定でした。

正殿、御内原で展示されている文化財、美術品の画像

歴代の王妃の肖像画。衣装や髪型が華やかで、今はもう見れない「ハジチ」をしている王妃も描かれていた。

 

歴代の王の肖像画(レプリカ)。亡くなった後に書かれたんだそう。

時代によって着ている着物に違いがありとても興味深いものでした。

これらの他にもまだまだ撮れなかった展示品や探せない画像もありました。

首里城の内部(火災前)の様子を動画で紹介

まとめ

火災前の首里城内部の様子を画像や動画で紹介しました。

見てみたかった方、訪れたけどもう一度思い出を鮮明にした方、様々な理由でお越しくださったと思います。

そんなあなたのお役に立てれば幸いです。

残念ながらしばらく見る事は出来ませんが、もう一度あの鮮やかにそびえ立つ朱色の首里城が見れる日を心から願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。